【スーモ】の使い方と部屋探しのコツ

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インターネットでお部屋探しをする際、皆さんも「SUUMO(スーモ)」「ホームズ」などのポータルサイトを利用されると思います。

ポータルサイトは、不動産業者が運営しているわけではなく、各エリアの不動産業者がポータルサイト側に利用料を払って、物件を掲載しているサイトです。

大小様々な不動産業者が物件を掲載しているので、同じ物件がいくつも掲載されていたり、おとり広告と呼ばれる嘘の物件情報も一緒に掲載されています。

お部屋探しに必須のポータルサイトなのですが、正しい検索の仕方を知らないと、良い物件を見落としてしまったり、おとり広告にひっかかったりしてしまいます。

今回は、不動産ポータルサイトの中でも最大手の「スーモ」の詳しい使い方とコツを紹介します。

1.「スーモ」の運営元は?

スーモは、株式会社リクルートという会社が運営しています。他にも「リクナビ」や「ホットペッパー」などの運営も行っている大手企業です。

600万件以上の掲載数を誇り、特に賃貸のお部屋探しでは最大手のポータルサイトになります。ちなみに2位は株式会社LIFULL(ライフル)が運営しているホームズです。

とりあえずインターネットで賃貸物件を探すなら、スーモとホームズの2つで探せば他は見なくて大丈夫です。

この2つのサイトに乗っていない物件はほとんどありません。

2.「スーモ」の使い方

スーモの使い方、探し方のコツを、画像付で紹介します。

①エリアを選択

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まずはお探しのエリアを選び、その後、賃貸物件の部分をクリックします。

②希望エリアの指定

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続いて、お探しの場所を沿線、もしくはエリアから選択しますが、基本的には、沿線から希望の駅を3~4駅ほど選択して検索するのがおすすめです。

この時、例えば同じ駅が複数沿線ある駅のような場合は、なるべく全ての沿線をチェックするか、少なくとも主要な沿線の駅はチェックをするようにしましょう。

マイナーな沿線だけをチェックしてしまうと、全ての物件がきちんと検索されません。

また、学校区で探す場合や、駅からの距離を全く気にしない場合は、エリアで探すのも有りです。

③検索条件の入力

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賃料
希望家賃を入力します。「月々6万円」が希望なら、「5万~6万5000円」など、多少余裕を持って指定します。また、この時、「管理費、共益費込み」のチェックは必ず入れるようにしましょう。管理費や共益費も月々必ずかかる費用なので、含めて検索するべきです。

駅徒歩
駅からの距離を指定します。通勤で電車を使うのであれば指定しましょう。しかし掲載物件は、多少はサバをよんで短めの距離で登録されている事も多いので、掲載されている時間をそのまま鵜呑みには出来ません。

間取りタイプ
部屋数に特段のこだわりが無ければ、後で広さの指定をするので、チェックしなくても問題ありません。もしチェックする場合は、希望の前後の間取りもチェックするなど、この項目であまり指定しすぎない方が良いです。

建物種別
ここも必ずマンションが良い、戸建てが良い、という強い希望が無ければ、チェックしなくて大丈夫です。

築年数
やはり新しい物件の方が、設備も全てが今の需要にあったものになってきます。設備が今風で、新しめの物件を希望されるなら、10年以内にチェックを入れておきましょう。新しさにこだわらないのであれば、後ほど設備面のチェックをいれますので、ここはスルーしても問題ありません。

(参考記事)>賃貸物件の築年数の目安~何年以内なら住める?~

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専有面積
「専有面積」は指定しておきましょう。スーモでは、5㎡単位で指定が出来ますが、5㎡変わると結構変わります。広くて困ることはあまり無いので、最低○㎡~という、下限は指定しておきましょう。

人気のこだわり条件
こだわり条件は、あまりチェックを入れすぎると、結果が絞られ過ぎてしまいます。ただし、「バス・トイレ別」「室内洗濯機置場」「独立洗面台」の3つは、かなり優先度の高い設備ですので、必要な場合はチェックしておきましょう。

その他の項目では、「2階以上」「ペット可」「鉄筋などの構造」の項目にチェックを入れるくらいで大丈夫です。「角部屋」や「ロフト付」などの特殊な希望はチェックせず、不動産屋に来店してからお伝え下さい。

4.検索

検索条件を入れたら、「この条件で検索する」ボタンを押します。

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上記のように、該当物件が出てくると思います。ここでは、175件となっていますが、同じマンションが重複して掲載されているので、実際は30物件くらいです。

この件数が多すぎたり少なすぎたりしたら、検索条件画面に戻って、築年数や駅からの距離などを1項目ずつ、チェックを増やしたり減らしたりして調整します。

あとは気になる物件がないかひとつひとつ詳細を見て探していけばOKです。

もし不動産屋に問い合わせをする場合は、同じ物件を複数の不動産屋が掲載していると思います。物件のコメントや写真、不動産屋の個別ホームページなどをしっかり見て、信頼出来そうな業者に絞って問い合わせをして下さい。

5.まとめ

以上で、「スーモ」の使い方と物件検索のコツのご紹介は終わりです。

正しい検索方法を使うか使わないかで、検索結果はかなり変わってきます。

一度項目をチェックすれば、次からはスーモの履歴に残るので、楽に検索出来るようになります。引越し時期に余裕があるなら、検索条件をスーモに登録すれば、新着物件が出るたびメールを貰える設定なども出来ます。

是非ご活用下さい。

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