インターネットでお部屋探しをする際に、様々なホームページ、アプリなどで物件検索が出来ると思います。選択肢が多すぎて、逆にどこからどう探せば良いか分からなくなってしまう方も多いのではないでしょうか。
結論から言いますと、ネットでのお部屋探しは、最大手の「スーモ(SUUMO)」と「ホームズ(HOME’S)」の2サイトで探すだけで充分です!
「マイナビ」「いい部屋ネット」「アットホーム」など、その他のサイトはたくさんあります。しかし現状では、その中でもトップ2である「スーモ」「ホームズ」の2箇所で探せば、残りのサイトは見る必要ありません。
スーモの詳しい使い方は、下記にもまとめてありますので、ご参考下さい。
1.どのポータルサイトでも物件は一緒。
まず、物件を探す時に使う「スーモ」などのポータルサイトとよばれるサイトは、各エリアの不動産業者が、利用料を払って物件を掲載しているだけのサイトです。
不動産業者Aも不動産業者Bも、同じ物件や違う物件をそれぞれの判断で掲載しているに過ぎません。物件の所有者以外でも、サイトの利用料を払えば、誰でも同じ物件の掲載が可能になっています。
例えば、Sという物件を不動産AとBがそれぞれ掲載することも可能です。
物件S → 不動産業者Bがスーモとホームズに掲載
こうすると、スーモから探すと「物件S」が2つ、ホームズから探すと「物件S」が1つ見つかります。もちろん物件Sは1つしか無いので、どこかの業者から申込が入れば無くなってしまいます。
私の会社では、1つの物件を入力すれば、「スーモ」や「ホームズ」を含めて8つ程のサイトに一括で同じ物件が掲載されるようなシステムを使っています。
つまり、どのポータルサイトでも、結局は同じ物件が掲載されているのです。
2.特に力を入れているのは、「スーモ」と「ホームズ」
数あるサイトの中で最も宣伝効果が高く、各不動産業者が力を入れているのが、「スーモ」「ホームズ」です。
問い合わせ数もダントツで多いです。
もし良い物件情報が出てきたら、「スーモ」と「ホームズ」の2サイトには、最優先で掲載します。もちろん他のポータルサイトにも掲載しますが、上記2サイトに掲載せず、他のポータルサイトにだけ掲載するという事はほぼありません。
つまり、どこのポータルサイトも掲載されている物件は一緒、その中でもトップ2の「スーモ」と「ホームズ」には最優先で物件が掲載されています。
ですので、「スーモ」「ホームズ」には掲載されていない「好条件な物件」が他のサイトで見つかる事はほぼありませんし、あったとしてもおとり広告の可能性が高いです。
3.なぜ1サイトではなく2サイトなのか
それならどちらかひとつだけで良いと思われるかもしれませんが、「スーモ」と「ホームズ」のどちらかにしか掲載していない業者もあります。
予算の関係や、どちらかのサイトに掲載禁止になっている業者も存在します。
そのため、この2サイトでは若干掲載物件に差が出ます。
私自身も、自分で探す時は、まず「スーモ」で探して、念のため「ホームズ」で探し漏れが無いか確認する、という探し方をしています。
多くのサイトを使って闇雲に探すより、1つもしくは2つのサイトで、検索条件を変えたり、時期を変えて探してみる方が、効率良くお部屋を見つけられると思います。
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