間取りの違いと、家族構成別のおすすめの間取りを紹介します

間取りトップ

部屋探しを始めるとき、まずはどんな間取りの部屋に引っ越したいか決めなければなりません。ただ、自分にどんな間取りがあっているかや、そもそも間取りの違いが分からないという方も多いと思います。

本記事では、ワンルームから2LDK以上まで、各間取りの違いと家族構成別のおすすめの間取りをご紹介します。

1.各間取りの違い

まずは、1Rや2LDKなど、間取りごとの違いを、メリット・デメリットとあわせてご紹介します。

●1R(ワンルーム)

わかりやすくするため、お風呂やトイレなどは省いています。1Rは、キッチン付きの部屋が1部屋のお部屋になります。

キッチンと部屋が別の1Kのお部屋と比べて、キッチン部分に1.5~2帖ほど使われますので、表記(ここでは7.5帖)ほど広くは使えません。

デメリットとして、室内にキッチンがあるので、料理の匂いが室内に充満しやすいことが挙げられます。

もちろん、カウンターキッチンタイプの1Rなど、お洒落な間取りもあります。

●1K(ワンケー)


キッチンと部屋が分かれたものが、1Kタイプのお部屋です。1(1部屋)と、K(キッチン部分)で、1Kという表記になります。

一人暮らし向けの部屋ではもっとも一般的な間取りです。

特にデメリットという程ではありませんが、部屋の部分を少しでも大きくするために、キッチン部分や洗面所部分は狭めになっているのが、最近の傾向です。

平米数でいうと、20㎡前後の1Kはコンパクト目ですが、25㎡を超える1Kは余裕をもって生活出来ると思います。

●1LDK(ワンエルディーケー)

1(1部屋)とLDK(リビングダイニングキッチン)で、1LDKタイプの間取りになります。

ダイニング部分が約8帖以上あればLDK表記になり、4~8帖くらいだとDK(ダイニングキッチン)表記になります。

ちなみに、写真の間取りはリビングと部屋が1つなぎになっている直間(ちょくま)タイプと呼ばれる間取りになります。
その他に、リビングと洋室が左右、もしくはL字に分かれている振り分けタイプの1LDKがあります。

余裕を持って暮らしたい1人暮らしの方や、また35㎡以上の1LDKであれば、2人暮らしでも窮屈ではないでしょう。

●2LDK(ツーエルディーケー)

2(部屋が2つ)とLDKで、2LDKタイプの間取りになります。このタイプも、もしダイニングが4~8帖ならDKになり、2DK表記になったりします。

お子様がいらっしゃるご家庭は、2LDK以上を選んでおくのが無難でしょう。また、ルームシェアの方も、プライバシーの確保の面で、2LDK以上あった方が良いと思います。

あとは部屋が1つ増えるたびに、3LDK、4LDKという表記になっていきます。

●S(サービスルーム)・N(納戸)

たまにですが、2SLDKや1LDK+Nといった表記も見られると思います。SやNは、サービスルームや納戸と呼ばれる小部屋の事で、間取り帖は部屋ですが、採光面や開口面で、法律上部屋とまでは呼べない造りの部分を言います。

これが4帖以上あれば普通に部屋として使えますし、狭ければ収納部屋と考えれば良いと思います。

2.家族構成別おすすめ間取り

1人・・・1R、1K
1人(荷物多め)・・・1DK、1LDK
2人(カップル、夫婦)・・・1LDK(35㎡以上)、2LDK~
2人(ルームシェア、親子)・・・2LDK~
3人以上・・・2LDK(45~50㎡以上)~

家は基本的には広いに越したことはないのですが、掃除も大変ですし、予算もあがってしまうので、上記の間取りがおすすめです。

ただし、例えば同じ1LDKであっても、直間タイプなのか独立部屋タイプなのかなど、物件によって間取りも住み心地も違います。

上記のおすすめを参考にしつつ、実際に必ず見学して、ご自身にぴったりの間取りを見つけて下さい。

レクタングル大
レクタングル大

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

レクタングル大