賃貸契約の仲介手数料の交渉①|値切れる物件、値切れない物件について

値切り方画像1

賃貸のお部屋を契約するときは、仲介手数料がかかります。

相場は、月額家賃の半額~1ヶ月分なので、初期費用の3割ほどを占める大きな出費になってしまいます。

仲介手数料は、オーナーや物件自体には関係ない、単なる仲介業者の取り分ですので、出来る限り値切って安くするべきです。

しかし単に値切るだけでは、営業マンの機嫌を損ねたり、良い物件を紹介して貰えなくなったりしてしまいます。

良い物件を紹介して貰いつつ、最大限まで手数料を値引きしてもらう方法をお伝えします。

>賃貸契約の仲介手数料の交渉①|値切れる物件、値切れない物件について(本記事)

>賃貸契約の仲介手数料の交渉②|交渉しやすい物件の見極め方

>賃貸契約の仲介手数料の交渉③|交渉の仕方とタイミング

1.仲介手数料は交渉できます

現在は、コンビニの数より不動産業者の数の方が多い時代ですので、仲介手数料を交渉する事自体は難しくはないです。

最初から、「仲介手数料無料!」と堂々と宣伝する業者すら増えて来ました。

どんな営業マンでも、自分が物件を紹介したお客様が「仲介手数料の差」だけでよその業者に行ってしまうのは嫌です。

ですので、ただ単に交渉したとしても、多少は値引きにのってくれるのではないかと思います。

私の場合、お部屋のご案内の途中で、この物件ならいくらまで、というように、限界の値引き幅をある程度決めています。

そして、もし手数料を交渉されたらもちろん応じます。また、時には自分から割引出来ますと提案する事もあります。

そのためお客様側としては、気に入った物件がどのくらい値下げが出来る物件なのかを見極める必要があります。

2.大幅に交渉できるかは物件による

仲介手数料を下げられるかどうかは、営業マンや不動産会社の良し悪しより、値下げ余地のある物件かどうかにかかっています。

ある物件を成約した時、仲介業者には仲介手数料の他に、オーナーから広告料という紹介料も入ってきます。

広告料についてはこちら>広告料の仕組み

この広告料がオーナーから多く貰える物件かどうか、また他の業者でも取り扱っている物件かどうか、が交渉しやすい物件とそうでない物件の差です。

2-1.値下げ出来ない、もしくは営業マンが強気に出られる物件

・その業者を通してしか申し込みの出来ない専任物件、もしくは業者がオーナーの物件

その業者からしか申し込めない物件や、その業者がそのままオーナーである物件があります。

こういった物件は、他の業者で契約されてしまう事が無いので、値下げを断られやすいです。

・オーナーから貰える手数料(広告料)が少ない物件

例えば、オーナーから貰える広告料が少ない物件で、更に、借主からの仲介手数料も値引いてしまっては、仲介業者がほとんどタダ働きになってしまいます。

賃貸では、申込後の営業マンの契約処理がけっこう大変です。仲介手数料と広告料をあわせて数万円にしかならない場合は、いっそ契約しない方がマシ、と考える営業マンもいます。

2-2.値下げ交渉がしやすい物件

・一般物件、どの業者でも紹介出来る物件

逆にどの業者でも紹介できる物件に関しては、よその業者に行かれればすぐに申込をとられるため、営業マンも強気には出られません=交渉がしやすいです。

どの業者でも紹介できる一般物件でも、営業マンが苦し紛れに、「他の業者では申込できません」と言ってくる事もありえますので、お気をつけ下さい。

・オーナーから貰える手数料(広告料)の多い物件

オーナーから貰える広告料が家賃の2ヶ月分や3ヶ月分など高額であれば、それだけで10万円~30万円程の売上になります。

ですので、営業マンとしては、仲介手数料を値下げしたとしても、契約をスベらない事の方が大事になってきます。

つまり、どの業者でも紹介出来る一般物件で、更に広告料が高額な物件であれば、仲介手数料をゼロまで交渉できる物件ということになります。

では、気に入った物件が専任なのか、一般なのかはどう見極めれば良いのでしょうか。

それについては、次回の記事でご紹介させて頂きます。

>賃貸契約の仲介手数料の交渉②|交渉しやすい物件の見極め方

>賃貸契約の仲介手数料の交渉③|交渉の仕方とタイミング

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